一般社団法人御坊青年会議所の2019年度事業

【遊・友スクール2019in屋久島〜世界遺産に学ぶ地域資源の保全と活用】と題し、11月2日〜4日にかけて御坊・日高地域の小学5・6年生29名達と共に、鹿児島県は屋久島に行ってしまいました。

本事業は、日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島の保全と活用について日本有数の自然美を体験してもらうと共に、世界的な評価を受けるに至った経緯を学び、その経験を活かし、地元である御坊・日高地域のPRマップを作成し子供達ならではの自由な発想で地元の良さをPRしてもらうことを目的として開催いたしました。

屋久島では、白谷雲水狭を片道3時間登山は圧巻で山の風景は、和歌山県では見ら ないものでした。
湧き水も各所で沸いていて、超軟水で冷たくおいしかったのは忘れられません。

いわゆる屋久杉とは樹齢千年以上のものをいうそうで、それ以外は小杉だということです。
今残っている屋久杉は原生の頃の4分の1程度だそうです。多くは江戸時代に頃に薩摩藩によって伐採されたそうです。実は今残っている屋久杉は江戸時代には、建材としては利用価値の無いものだった
ので伐採されずに今日に残っているとの事でした。

しかし、今ではその価値の無かった屋久杉が、非常に価値のあるものっとなっています。

時代によって価値は変わる。

子供達の視点から色んな事を感じ取ってもらえた事業になったと思います。

御坊・日高地域のPRマップも上手に作り上げてくれましました。