新年号、「令和」がそろそろ耳に馴染んできた今日この頃。
三重県を訪問中の天皇、皇后両陛下は18日、伊勢神宮の外宮と内宮で、
今月末の天皇陛下の退位を報告する「親謁の儀」に臨まれた。とのニュースが流れてきました。
いよいよ、「平成」が終わるのだなと感じます。
さて、私ども年号に少し関わるお仕事をさせて頂いております。
と言うのも、制作する旗・幕などには、年月日を染め抜くというのが古くからございます。
当地方は10月の秋祭りが盛んな地域です。それに向けて制作していくのですが、新調する物には新年号を入れることとなります。
現時点では「令和」にはなっていませんが、「令和」が発表されたその日から、すでに新年号での制作は進んでおりました。
新年号が発表されるまでは、染めれない、加工できない状態だったのです。
私がこの仕事についてからずっと「平成」でした、もう「平成」を染めたり加工することは無いかと思うと、すでに懐かしく思えてきます。
皆様にとって「平成はどのような時代でしたでしょうか。」
「令和はどの様な時代になるのでしょうか。」